断熱材について
2015年09月4日
ブログご覧の皆様、こんにちわ(^^)/
本日はいかがお過ごしでしょうか?
こちらは本日の天気予報が外れ、ときおり豪雨が降ったかと思うと青空が見えるといったおかしな天気です。
今日は当社で施工させて頂いております、新築工事の物件のリポートをひとつ(^o^)
個人のお客様の新築工事ですが、6月より地盤改良等をさせて頂きました。
今は大工さんが毎日こつこつ家を建てているわけですが、ここでリポートに行かなければ!!と現場へ行ってきました(*^^)v
わが社の社長も言っておりましたが、今は省エネ住宅ポイントの影響もあり、断熱材に注目が集まっているようです。断熱材って、熱を通さない?(笑)と単純無知な私は思っておりました(^_^;)が、断熱材は家の中の快適さを上げる為、外の暑さや寒さを家の中に入れないようにする住宅建材なんだそうです。もともと空気は熱を伝えにくいので、断熱材を使い空気を動きにくくすることにより、熱の移動を防ぐ働きをします。
断熱材にも種類があり、繊維や発泡樹脂などの大きく二種類に分けられます。
住宅には繊維系断熱材が主に使われるようですが、ウール製とグラスウール製その他、あまり需要は無いようですが、天然素材の断熱材があるそうです。
当社では、このたびの施工にマグ・イゾベール(株)のグラスウール断熱材を採用させて頂いております。
グラスウールとは細いガラスの繊維の事ですが、マグ・イゾベール(株)のグラスウール断熱材の主原料はエコロジーなリサイクルガラスを使っており、環境にも優しい断熱材となっております。また、この素材は音を吸収する利点もあるようです。
断熱材には密度が大事で住宅用には10K、16K(呼び厚さによる密度=厚さがちがうのですが)あり、今回は北海道の断熱・気密住宅にも使用される16Kを使用しております。
上記の写真に自分の携帯を横に置き厚さを比較してみました。さわり心地は羽毛布団のようにふわふわしています◎
この断熱材は、充填工法といって、柱などの構造材の間に隙間なく入れるような施工をしています。外壁と、内壁の間を利用するので、とても効率的に施工できます。床にも別の断熱材ですが入れてあります。写真の床の下にある厚みがわかりますか?
また、内部のいたるところに筋交(すじかい)と呼ばれる斜めの木が入っておりますが、これを入れることにより耐震性が上がり、また窓は取り付けた上からテープをはり、防水性を高めております。
いろいろな見えないところに気配りや細かい作業が行われているのだなと感心しました。これもリポートに行かなければわかりませんからね(*^^)
また随時現場に足を運びながら、リポートしていこうと思いますので、よろしくお願いいたします(^o^)丿