建災防パトロール
2015年09月22日
皆様こんにちわ(^^)
少し紹介が遅れましたが、先月行われました安全パトロールの報告を一つ。
去る8月20日建災防主催の「平成27年度第3回地域整備部所管 工事安全パトロール(栃尾地区)」が行われました。
栃尾地区内の業者各1名と指導員並びに、労働基準監督署の方々が参加し、今回は当社の長岡市栃尾島田の現場「吉ケ沢砂防激甚災害対策特別緊急えん提工事」がパトロール箇所にあたりました。
この現場も前からご紹介したいなと思っておりましたが、当社~現場まで片道約30分・・・事務所での内勤が主の私にはなかなか取材しづらいな~と思い、題材を探してたところこの「建災防のパトロール」の話が(゜o゜)
※「建災防」とは=建設業労働災害防止協会の略で建設業を営む事業主事業団体が会員となり、労働災害防止規定を設定し、労働災害の防止に関して自主的な活動を行うことにより、建設業における労働災害の防止を図ることを目的にしている団体です。
今回のこの「建災防のパトロール」にあたりました吉ケ沢の現場は、平成23年度7月の新潟・福島豪雨災害にて土石流の被害をうけた栃尾島田地区の渓流で、今もなお、この豪雨災害で生産された不安定土砂が大量に蓄積しており、早急に砂防施設を整備しなければという事で、平成24年度には現地調査が入り昨年度は別の業者にて施工していた箇所に続けて今年度はわが社で施工している現場です。
工事の内容としては、土石流による下流の民家等の浸水を防ぐため、渓流に「砂防えん堤」を設置します。
「砂防えん堤」には『不透過型砂防えん堤』と『透過型砂防えん堤』があり、今回は前者の『不透過型えん堤』が採用されました。こちらは土石流を食い止める働きの他に、土砂をためて渓流の勾配を緩やかにする働きや、一度に大量の土砂が下流に流れるのを防ぐ働きもあります。種類と役割は下記のようです。
現場はこんな感じです(^o^)たっ・・・高い(゜゜)~高いところで14mあるそうです。
これだけの高さだと、やはりパトロールのチェックは自然と足場関係へ・・・指摘内容もお褒めの言葉を含め、足場関係の内容が多かったように感じます。指摘改善事項は、すぐに改善し、今月17日に行われました社内での安全パトロールにて確認済みであります(^^)/
そしてもう一つヽ(^o^)丿下請けの現場ではありますが、昨日現場に行ってきましたのでご報告。
きもちのいい秋晴れの中、長岡市入塩川地区の林道改修工事現場へ。
どこまで行くのかと不安になるくらいの山の中・・・
いましたいました(^o^)ただ今法面整形中。ふとんかごへ石を詰めています。
ふとんかご完成(^^)/林道の一角が崩れたところを舗装を含め復旧するという作業だそうです。この後はふとんかごの上部と下部を盛土整形し、最後に林道の舗装をする予定です。
いかがでしたでしょうか?
今週は天気が続くようですので、引き続き現場の取材ができたらいいなと思っております(*^^)
では朝晩は寒くなってきました。すっかり秋ですね~◎
皆様も体調には十分お気を付けください(~o~)