7月の全体朝礼
2016年07月8日
皆様、こんにちわ。
今週月曜日(7/4)に、定例の全体朝礼が行われました。
今月の発表者は、20代の若い二人でしたが、熱中症に気を付けましょうという注意を促す内容と、自分の趣味のスポーツを通じて、チームワークがいかに大切かそれを仕事にも生かしていけるといい仕事につながるといった内容の発表でした。
若い人ほど、人前で話すのは苦手なものですが、自分の意見や気持ちを相手に伝えるというのはとても大切なことです。
その他、社長より今月1日~7日まで全国安全週間に入りいつも以上に安全に気を付けること、安全とは日々の確認がとても重要だという話がありました。
また、梅雨に入り雨の日が続いていますが、雨の時間は全体の約2%でしかないのにもかかわらず、雨の日の事故の割合が全体の2割にもなり、いかに雨降りの事故が多いかという事、仕事も雨降りのときは視界も悪くなるので、いつも以上に注意が必要であるというお話を頂きました。
また、今週末の7月10日は参議院議員選挙の投票日ですが、今回より満18歳以上の選挙権の引き下げと、棄権することなく投票に行くようにとの話がありました。
さて、久しぶりに各現場を回ってきましたので、ご報告いたします。
先月末にありました漏水修理の現場です。橋の下に通っている水道の管から水が漏れているという事でしたが、場所が悪いため、特殊機械を使っての作業となりました。
こういった特殊な車は、リース会社にもほとんど置いていないようで、他県の営業所より取り寄せたものを借りてきました。
橋の下・・・裏側とでも言いましょうか・・・このパイプが長年の使用により劣化し、穴の開いたところから水が漏れていました。
洩れている部分がはっきりわからないため、まずパイプを磨き洩れている箇所を特定します。
そして、そこに特殊な金具をつけて締めることにより、水漏れを抑え、その上から水道工事に使われる専用のテープを2種類巻くことで、さらに漏れを抑えます。これには錆止めの効果もあるそうです。
ほとんどの漏水修理の場合は、元栓をひねって水を止めて、漏水個所のパイプを交換するというのが通常の作業のようですが、今回は水を止めることができない(集落全体が断水となるため)重要なパイプだったため、このような作業となりました。水を流したままの作業は常に濡れた状態の上、足場も悪く、しかも機械に乗ったままの不安定な所での作業であり、とても苦労したようでした。
その他、下請け工事にはなりますが、地すべり対策工事を行っています。
今は地すべりが起こりやすい山の中腹を切土しています。ちょっと見えづらいですが、バックホウが2台動いています。この後に法面保護を行うのですが、もう少し現場が進みましたら施工方法等合わせてご紹介したいと思います。
また、他現場では下水工事も行っております。
狭い現場の為、近くまで行くことはできませんでしたが、ちょうど軽量鋼矢板の建込を行っていました。
上下水道工事では、土止め作業時の土砂崩壊による労働災害が多く起きています。そのため、この土止めをする前の先行工法の一つとして、この軽量矢板の建込工を行っております。
通常は掘削した溝の中に作業員が入り矢板を建て、土止めをするのですが、その土止めをしている作業の背面で土砂が崩落する危険があるため、このように掘削しながら軽量鋼矢板をバックホウで少しずつ建込んでいく方法が行われています。
とくに地盤の状態が悪かったり、土質がよくないようなところではこの工法が行われているようです。
また、建築ではバス停の新築工事、S様邸改築工事を施工中です。
バス停は来月には竣工になるかと思います。
今のバス停は屋根付きで、施工させて頂いている長岡地区ではこのようなタイプのバス停が支流になってきています。
また、S様邸改築工事では今、2階のお子様のお部屋が完成いたしました(^o^)
左から着手前、作業中、右が完成写真です。
完成したお部屋は、お客様の希望もあり、お子様が集めているおもちゃなどを飾りながら収納できるように右の壁をボックス状のデザインのものにしました☆
その他、以前はなかった正面の壁に窓を付けましたが、このサイズの小窓でも付けることにより、部屋が一段と明るくなりますよね!!
S様邸はまだまだ施工中とのことですので、また随時報告していきたいと思います(*^_^*)
久しぶりの現場報告で、とても長文になり大変読みづらく申し訳ございません(>_<)
毎回読んで頂きありがとうございます◎
また、懲りずにお付き合い頂けたらと思います<(_ _)>